40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米通商代表部、英・EUとの貿易協定やWTO改革に注力=年次報告

発行済 2020-03-02 13:25
更新済 2020-03-02 13:31
米通商代表部、英・EUとの貿易協定やWTO改革に注力=年次報告

[ワシントン 28日 ロイター] - 米通商代表部(USTR)は28日、通商政策に関する年次報告書を議会に提出した。今後1年間の課題として、英国、欧州連合(EU)およびケニアとの新たな貿易協定締結に注力するほか、貿易関連法の厳格な執行、世界貿易機関(WTO)の改革を目指す方針を表明した。

338ページに及ぶ年次報告書の中でUSTRは、WTOの加盟国は、もはや経済の現実を反映していない「時代遅れの関税の枠組み」について根本的に考え直す必要があると指摘した。

WTO自体を「本来の使命や目的から大きく逸脱した」組織だと批判する一方、トランプ政権が過去1年間に中国の不公正な貿易政策・慣行に立ち向かってきたと強調した。

2019年はトランプ政権が中国および日本と貿易協定を結び、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)が議会の承認を得るなど、「米国の貿易にとって歴史的な年」だったと成果を誇示した。

また、EUが航空機大手エアバス (PA:AIR)に補助金を拠出しているのは不当だとして米国が75億ドル相当のEUからの輸入品に報復関税を発動することをWTOが承認したことを歓迎した。

「トランプ大統領は今後も、米国と貿易相手国との関係のバランスを取り戻し、われわれの貿易関連法を積極的に執行していく」との方針を示した。

日本や中国とはさらに通商協議を行い、より包括的な貿易協定の締結を目指すとともに、WTOの改革を推進していくことにも意欲を示した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます