[ロンドン 6日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズは6日、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が年内にリセッション(景気後退)に陥るリスクが増大したとの見解を示した。
ムーディーズは、全般的な見通しの引き下げの結果、米国、日本、ドイツ、イタリア、フランス、英国、韓国を含む先進国は「厳しいシナリオ」の下でリセッションに陥る恐れがあると指摘。
中国は政府が大規模な景気刺激策を導入した場合でも経済成長率は4%を下回るとしたほか、南アフリカ経済もプラス成長は困難になるとの見方を示した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20200306T163255+0000