新型コロナウイルス不安によるパニック売りがひと段落したとして安全資産である金(ゴールド)の買い推奨をする声が出ている。2018年の金融危機の際、金は株価とともに当初は現金化への必要性から下落したが、その後に安全資産としての役割を取り戻して上昇。今回も同じことが繰り返されるのではないかと見られている。
ただ、今回、前回と1つだけ状況が異なっている。デジタル版のゴールドと言われるビットコインの存在だ。金と同じ理由から、ビットコインが今後、安全資産としての機能を発揮して急反発するという見方が出ている。