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ダイナックホールディングス---1Q新型コロナウイルスの感染症拡大の影響で減収

発行済 2020-05-11 13:14
更新済 2020-05-11 13:21
© Reuters.  ダイナックホールディングス---1Q新型コロナウイルスの感染症拡大の影響で減収

ダイナックホールディングス (T:2675)は8日、2020年12月期第1四半期(20年1月-3月)連結決算を発表した。

売上高が前年同期比16.6%減の70.16億円、営業損失が11.72億円(前年同期は2.35億円の損失)、経常損失が11.54億円(同1.40億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が13.89億円(同1.65億円の損失)となった。

店舗展開においては、「鉄板焼リオ大阪御堂筋店」など、ゴルフクラブレストラン等の受託を含めて、4店舗を新規出店した。

また既存の1店舗を新業態「good spoon pizzeria&cheese」に業態変更したほか、4店舗を閉店し、2020年12月期第1四半期末のグループ店舗数は255店舗(業務運営受託店舗6店含む)となった。

一方で、足元では新型コロナウイルス感染症の拡大により売上高が大きく減少するなど、業績への影響が多大に生じている。

4月7日の緊急事態宣言を受け、5月6日まで全国(首都圏・中京圏・近畿圏)165店舗の臨時休業、その他の店舗も営業時間短縮等の措置を実施した。

5月4日に緊急事態宣言の延長が発表されたため臨時休業や営業時間短縮等の措置の延長を決定し、今後の状況を見ながら徐々に営業再開に向け準備していくとしている。

2020年12月期第1四半期の売上高は1月が堅調に推移したものの、2月中旬以降、都心部のバー・レストランを中心に新型コロナウイルスの影響で大幅な客数減となり、減収となった。

損益面については、店舗管理コスト等の削減に努めたが、営業損失となった。

2020年12月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症拡大により合理的な算定が困難であることから、未定としている。

今後、算定可能となった時点で、速やかに公表するとしている。

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