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SOMPO、神戸物産、島津製など

発行済 2020-05-21 16:07
更新済 2020-05-21 16:21
© Reuters.  SOMPO、神戸物産、島津製など

(T:7701) 島津製 2759 -47反落。

前日に20年3月期決算を発表、営業益は418億円で前期比5.9%減、従来計画の450億円を下回った。

また、21年3月期は220億円で同47.4%の大幅減益見通し。

市場予想のおよそ半分の水準となっている。

新型コロナウイルス感染拡大の影響が1年間続くとの前提で、極めて保守的な計画とみられるが、疾病対策製品なども多く手掛けていることで、ネガティブなインパクトにつながったようだ。

(T:8630) SOMPO 3540.0 +235.0急伸。

前日の取引時間中に20年3月期決算を発表。

純利益は1225億円で前期比16.4%減、従来計画の1180億円を上回った。

また、21年3月期は1500億円で同22.4%増益の見通しで、年間配当金は160円で同10円の増配計画。

さらに、期待通りではあるが、発行済み株式数の4.11%に当たる1500万株を上限とする自社株買いの実施も発表。

増益・増配見通し、自社株買いがストレートに好感された。

(T:2372) アイロムG 2294 +400ストップ高。

子会社IDファーマの新型コロナウイルスに対する新規ワクチン開発が、AMED公募事業に採択されたと前日に発表している。

ワクチン開発においてAMEDより研究費の交付を受けることが可能になるため、研究開発の進展を後押しすると期待されている。

IDファーマでは、復旦大学附属上海公衆衛生臨床センター、国立感染症研究所などと共同開発を進めている。

(T:5233) 太平洋セメ 2553 +289急騰。

前日に20年3月期決算を発表、営業利益は610億円で前期比7.6%減、従来計画の600億円はやや上回り、1-3月期では前年同期比15.7%増と増益に転じた。

輸出拡大や固定費削減が背景。

また、発行済み株式数の2.44%に当たる300万株、50億円を上限とする自社株買いの実施も発表。

なお、21年3月期営業利益は国内外セメントの落ち込みを主因に、550億円、前期比9.8%減益を見込む。

(T:6741) 日信号 1203 +114急伸。

前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は89.1億円で前期比27.3%増益、従来予想の75億円を大きく上回る着地になっている。

ホームドアの売上増加など、駅務機器を中心に売上が想定以上に増加したようだ。

21年3月期の業績見通しは非開示としているが、19年3月期に業績急拡大したのに続き、20年3月期実績が2ケタ増収増益に達したことをポジティブに捉える動きが先行。

(T:1711) 省電舎HD 322 +80ストップ高。

東証では、監理銘柄と特設注意市場銘柄の指定を解除すると発表している。

過去の不適切会計に関してコーポレートガバナンスの改善に向けた取り組み状況を確認し、内部管理体制などに問題がないと確認できたようだ。

同社は過去の不適切な会計処理によって、2018年9月1日から特設注意市場銘柄に指定されていた。

指定解除によって買い安心感が強まる流れとなっている。

(T:3769) GMOPG 11780 -130反落。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「オーバーウェイト」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も9000円から8000円に引き下げている。

株価は4月に入ってから急上昇しているが、巣ごもり消費による決済処理金額増加など、新型コロナウイルスのプラス効果による全社ベースでの売上収益と営業利益への押上効果は限定的とし、バリュエーション上昇には力不足と考えているようだ。

(T:3038) 神戸物産 5210 +90続伸。

前日に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の99億円から120億円、前年同期比29%増に引き上げ。

3月以降は内食需要の増加で月次売上が拡大しており、サプライズは限定的なものの、4月高値からは幾分調整していたこともあって、押し目買いの動きにつながっている。

なお、通期計画は据え置いているが、足元の順調な販売動向からも、保守的と捉える向きが多いようだ。

(T:6856) 堀場製 5700 -190大幅反落。

前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は38.9億円で前年同期比12.2%減益、50億円程度の市場予想を下回っている。

業績見通しに関しては先に取り下げられている。

半導体関連事業は堅調であったものの、自動車や医用セグメントがネガティブに響いた。

4-6月期には自動車などでコロナウイルスによる悪影響が大きくなると懸念されるなか、第1四半期の2ケタ減益決算に失望感が先行へ。

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