40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

買い先行だが伸び悩み、一時マイナス圏に沈む

発行済 2020-06-04 12:30
更新済 2020-06-04 12:41
© Reuters.  買い先行だが伸び悩み、一時マイナス圏に沈む

[日経平均株価・TOPIX(表)]日経平均;22631.01;+17.25TOPIX;1598.86;-0.22[後場の投資戦略] 本日の日経平均は、好調な外部環境や円安で、輸出関連株を中心に買われていたが、節目の2万3000円を前にして高値警戒感が高まっており、利食い売りに押されている。

昨日まで市場に流れていた、先物主導の裁定買いがこの日は聞かれていないことで、リスクセンチメントが低下しているようだ。

また、指数に寄与度の高いファーストリテ (T:9983)を外資系証券が格下げしており、このことも指数の上値を抑える要因とされている。

なお、11時ごろにウィワークの株主がIPOの申請をめぐり、ソフトバンクG (T:9984)とウィワークを提訴すると一部の報道で伝えられており、指数に寄与度の高いソフトバンクGへの影響が懸念される。

こうした事などから、日経平均は後場も上値が重い展開が予想される。

 一方、新興市場は、高値警戒感から利食い売りが出やすい環境になっており、マザーズ指数は日足の5日移動平均でのもみ合いとなっている。

日英政府がワクチンの国際組織に巨額の資金拠出を行うと報じられており、値上がり銘柄上位にバイオ関連銘柄が目立っているが、時価総額上位のアンジェス (T:4563)が小安く推移していることで指数の上値を重くしているようだ。

また、プロ野球巨人の選手が新型コロナウイルスの陽性であるものの無症状と伝わったことで、昨日の後場に堅調に推移した巣ごもり関連のメルカリ (T:4385)が下落していることも重しとなっている。

新興市場は今後も新型コロナウイルスの報道で振り回される展開が続くものとみられる。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます