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マザーズ指数は3日続落、アンジェスなどマザーズ主力が大幅に下落

発行済 2020-06-15 16:30
更新済 2020-06-15 16:41
© Reuters.  マザーズ指数は3日続落、アンジェスなどマザーズ主力が大幅に下落

 本日のマザーズ指数は3営業日続落となった。

節目の1000ptを回復して始まったマザーズ指数だったが、アンジェス (T:4563)の冴えない動きにつられる形から軟調推移に。

その後、後場に入り日経平均が崩れると新興市場も同様の動きとなり、マザーズ指数はきょうの安値水準で取引を終えている。

なお、マザーズ指数は3営業日続落、売買代金は概算で2074.42億円。

騰落数は、値上がり33銘柄、値下がり285銘柄、変わらず3銘柄となった。

 個別では、7%安のアンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。

アンジェスの他、サンバイオ (T:4592)やリボミック (T:4591)、オンコリス (T:4588)、GNI (T:2160)、OTS (T:4564)などバイオ株が総じて売りに押された。

メルカリ (T:4385)、フリー (T:4478)、メドレー (T:4480)、TKP (T:3479)などマザーズの時価総額上位勢も大幅に下落。

また、第3四半期の営業利益が前年同期比26.8%減の2.74億円で着地したLink−U (T:4446)、21年4月期の営業利益が前期比9.6%減の6.78億円との見通しを示したスマレジ (T:4431)などがそれぞれ2桁の急落。

その他、PSS (T:7707)、弁護士ドットコム (T:6027)、サイバーセキュリティクラウド (T:4493)、FRONTEO (T:2158)などが売られた。

一方、バイオ株の一角ながらナノキャリア (T:4571)が17%高となった他、すららネット (T:3998)、アスカネット (T:2438)、HENNGE (T:4475)、Aiming (T:3911)などが買われた。

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