本日のマザーズ指数は3営業日続落となった。
節目の1000ptを回復して始まったマザーズ指数だったが、アンジェス (T:4563)の冴えない動きにつられる形から軟調推移に。
その後、後場に入り日経平均が崩れると新興市場も同様の動きとなり、マザーズ指数はきょうの安値水準で取引を終えている。
なお、マザーズ指数は3営業日続落、売買代金は概算で2074.42億円。
騰落数は、値上がり33銘柄、値下がり285銘柄、変わらず3銘柄となった。
個別では、7%安のアンジェスがマザーズ売買代金トップにランクイン。
アンジェスの他、サンバイオ (T:4592)やリボミック (T:4591)、オンコリス (T:4588)、GNI (T:2160)、OTS (T:4564)などバイオ株が総じて売りに押された。
メルカリ (T:4385)、フリー (T:4478)、メドレー (T:4480)、TKP (T:3479)などマザーズの時価総額上位勢も大幅に下落。
また、第3四半期の営業利益が前年同期比26.8%減の2.74億円で着地したLink−U (T:4446)、21年4月期の営業利益が前期比9.6%減の6.78億円との見通しを示したスマレジ (T:4431)などがそれぞれ2桁の急落。
その他、PSS (T:7707)、弁護士ドットコム (T:6027)、サイバーセキュリティクラウド (T:4493)、FRONTEO (T:2158)などが売られた。
一方、バイオ株の一角ながらナノキャリア (T:4571)が17%高となった他、すららネット (T:3998)、アスカネット (T:2438)、HENNGE (T:4475)、Aiming (T:3911)などが買われた。