本日のマザーズ市場では、日米の株価持ち直しを受けて投資家心理が改善し、主力株を中心に押し目買いが広がった。
バイオ関連株やIT・インターネット関連株、個別材料が観測された銘柄の物色も活発となり、大きく値を飛ばした。
なお、マザーズ指数は4日ぶり大幅反発、終値では4%を超える上昇となり、3日ぶりに1000pt台を回復した。
売買代金は概算で1728.65億円。
騰落数は、値上がり303銘柄、値下がり15銘柄、変わらず3銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ (T:4385)、アンジェス (T:4563)、弁護士コム (T:6027)などが堅調。
売買代金上位ではオンライン教材のすららネット (T:3998)やネットショップ作成支援のBASE (T:4477)が大幅高となり、連日で上場来高値を更新した。
開発薬の試験結果が良好だったソレイジア (T:4597)や米社とライセンス契約を締結したオンコリス (T:4588)、決算が好感されたセルソース (T:4880)やMacbeeP (T:7095)、中期経営計画を公表したハイアス (T:6192)などはストップ高水準で取引を終えた。
一方、時価総額上位ではフリー (T:4478)、売買代金上位ではナノキャリア (T:4571)やPSS (T:7707)が軟調。
gbHD (T:6557)は決算が嫌気されて下落率トップとなった。