[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;25745.60;+299.66Nasdaq;10017.00;+107.84CME225;23450;+230(大証比)[NY市場データ]25日のNY市場は上昇。
ダウ平均は299.66ドル高の25745.60ドル、ナスダックは107.84ポイント高の10017.00ポイントで取引を終了した。
連日、ウイルス感染者数の急増が報告されていることを嫌気して下落で寄り付いた。
テキサス州知事がヒューストンを含むハリス郡ほか4郡で緊急性のない手術を延期する指示を出したほか、経済活動の段階的な再開をいったん停止すると発表すると下げ幅を拡大した。
その後、当局がボルカールールの緩和を承認、スワップ取引の証拠金要件撤廃を発表すると金融関連株中心に上昇に転じ、引けにかけて上げ幅を拡大する展開となった。
セクター別では、銀行や保険、各種金融が大きく上昇した一方で、公益事業が下落した。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比230円高の23450円。
ADRの日本株は任天堂 (T:7974)が冴えないほかは、トヨタ (T:7203)、ソフトバンクG (T:9984)、ファナック (T:6954)、ソニー、ファーストリテ (T:9983)、HOYA (T:7741)、富士通 (T:6702)、エーザイ (T:4523)、オムロン (T:6645)、TDK (T:6762)など、対東証比較(1ドル107.23円換算)で全般堅調。