[7日 ロイター] - ソフトバンクグループ (T:9984)傘下で半導体設計を手掛ける英アームは7日、2つのソフトウエア事業をソフトバンクグループに移管する計画を明らかにした。中核の半導体事業に専念するための戦略変更の一環で、9月までの移管を目指すという、
移管されるのはアームのIoTサービスグループ内にある2部門で、インターネットに接続されたあらゆる機器から得たデータの管理を支援する事業。
ソフトバンクグループは2016年に320億ドルでアームを買収した。
アームは携帯電話などあらゆるモバイル機器に半導体技術を提供するほか、自動車やデータセンター向けのプロセッサ事業にも進出している。ソフトバンクはアームを2023年までに再上場させる計画だ。