40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日本暗号資産ビジネス協会、ステーブルコイン部会を発足【フィスコ・ビットコインニュース】

発行済 2020-07-13 14:28
更新済 2020-07-13 15:01
© Reuters. 日本暗号資産ビジネス協会、ステーブルコイン部会を発足【フィスコ・ビットコインニュース】

暗号資産(仮想通貨)ビジネスの健全な発展を目指す会員組織「日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)」は10日、ステーブルコイン部会を発足し、 7月8日に第1回会合を開催したと発表した。

同部会には、暗号資産交換業者、金融機関、ブロックチェーン事業者、ウォレット業者など暗号資産関連ビジネス業者、弁護士法人、税理士法人、監査法人など39社の会員企業から69人が参加し、初回はステーブルコインの法的分類や論点の共有、検討すべき課題について議論を行ったとしている。

ステーブルコインは、法定通貨を担保することなどにより、暗号資産の特徴である価格変動の高さを抑え、一定期間、安定した価格を保つように作られている。

同社はステーブルコインについて、「その技術的背景や裏付けとなる資産に連動する価格安定の特長もあり、デジタル決済手段として利用される可能性を持っている」とする一方、「その定義については必ずしも明確になっておらず、国内において取り扱いが難しいのが現状」と指摘している。

こうした背景から、ステーブルコイン部会の発足にいたったもよう。

今回発足する「JCBAステーブルコイン部会」の正会員には、マネーパートナーズグループ (T:8732)のマネーパートナーズ、リミックスポイント (T:3825)の子会社であるビットポイントジャパン、マネックスグループ (T:8698)の子会社であるコインチェック、楽天 (T:4755)グループの子会社である楽天ウォレット、LINEのグループ会社であるLVC、インターネットイニシアティブ (T:3774)を筆頭株主とするディーカレット、そのほか、ビットバンク、bitFlyer、QUOINE、フォビジャパン、Bitgate、BiTreasury、LastRoots、オーケーコイン・ジャパン、ネクストコイン、bitFlyer Blockchain、FXcoin、HashPortが参画する。

準会員には、有限責任監査法人トーマツ、フレセッツ、FLOC 、CAICA (T:2315)などが参画している。

同部会では、「法的整理や資産性の判断といった業務的観点、価格安定のメカニズムに対する信頼の観点、さらには、利用者保護、AML (アンチ・マネー・ロンダリング、資金洗浄対策) / CFT (テロ資金供与防止)といった様々な観点から議論を進める」としており、「暗号資産関連事業者のビジネス環境整備を図り、日本における暗号資産ビジネスの健全な発展に寄与したい」との考えを明かしている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます