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マザーズ指数は反発、ラクスストップ高、IPO2社初値持ち越し

発行済 2020-07-15 16:50
更新済 2020-07-15 17:01
© Reuters.  マザーズ指数は反発、ラクスストップ高、IPO2社初値持ち越し

 本日のマザーズ市場では、日経平均と同様にマザーズ指数が堅調な展開となった。

前日も米ハイテク株の一角は利益確定売りに押されたが、マザーズでは大幅増収増益見通しを示したラクス (T:3923)がストップ高を付け、他のインターネット・IT関連株にも買いが波及した。

なお、マザーズ指数は反発、終値では2%近い上昇となり、1010pt台に位置する25日移動平均線をやや上回った。

売買代金は概算で1791.73億円。

騰落数は、値上がり210銘柄、値下がり105銘柄、変わらず8銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のメルカリ (T:4385)、弁護士コム (T:6027)、アンジェス (T:4563)が堅調。

売買代金上位ではメドピア (T:6095)やSansan (T:4443)が10%を超える上昇となった。

また、前述のラクスと同様にロコンド (T:3558)、シンメンテ (T:6086)、アンビション (T:3300)が決算や業績修正を受けてストップ高を付けた。

一方、時価総額上位ではフリー (T:4478)、売買代金上位ではリボミック (T:4591)、ステムリム (T:4599)、PSS (T:7707)などが軟調。

また、エルテス (T:3967)が下落率トップとなったほか、チームスピリット (T:4397)やリックソフト (T:4429)はストップ安水準で取引を終えた。

 なお、本日マザーズに新規上場したKIYO (T:7353)は公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。

アイキューブド (T:4495)とGMO−FG (T:4051)は買い気配のまま初値が付かなかった。

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