40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

エアバス、第2四半期は予想上回る営業赤字 A350型機減産へ

発行済 2020-07-30 16:18
更新済 2020-07-30 16:27
© Reuters. エアバス、第2四半期は予想上回る営業赤字 A350型機減産へ

[パリ 30日 ロイター] - 欧州の航空機大手エアバス (PA:AIR)は30日、大型旅客機「A350」の生産をさらに削減する方針を示した。同時に発表した第2・四半期決算では予想を上回る赤字を計上。新型コロナウイルスの流行が響いた。

第2・四半期は、新型コロナ危機で航空機の納入が減り、フリーキャッシュフロー(合併・買収とカスタマーファイナンスを除く)が44億ユーロの赤字となった。下期はキャッシュの流出を防ぎたいとしている。

第2・四半期決算の営業損益(調整後)は12億2600万ユーロ(14億4000万ドル)の赤字。売上高は55%減の83億1700万ユーロだった。

同社がまとめた市場予想は10億2700万ユーロの赤字。売上高の予想は85億5200万ユーロだった。

新型コロナ危機に関連して9億ユーロの評価損を計上した。

© Reuters. エアバス、第2四半期は予想上回る営業赤字 A350型機減産へ

A350の生産は月産5機に削減した。4月にも月産9.5機から6機に減産していた。

同社は新型コロナ危機への対応で人員の11%に相当する1万5000人を削減する方針。今後2年間の生産は危機前の水準を40%下回る見通し。

今後12億ー16億ユーロをリストラ費用として計上するとの見通しも示した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます