本日のマザーズ指数は3日続伸となった。
日経平均同様にマザーズ指数も下落して取引を開始。
前場に一時プラス圏を回復する場面もあったが、決算発表銘柄や個別材料株の売買が中心で物色の幅自体は広がらず、狭いレンジでの推移に。
なお、後場に入るとじりじりと下げ幅を縮め、大引けにかけては小幅ながらプラス圏で終えた。
なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で2242.22億円。
騰落数は、値上がり160銘柄、値下がり160銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、20年12月期予想の大幅な上方修正が材料視されたBASE (T:4477)がストップ高まで買われマザーズ売買代金トップにランクイン。
上期の営業利益が5.48億円だったサンアスタリスク (T:4053)や第1四半期の営業利益が2.96億円だったコパ・コーポ (T:7689)の他、ティアンドエス (T:4055)など直近IPO銘柄の一角にも物色が向かった。
また、上期の営業利益が4.52億円で着地したメドレー (T:4480)、第1四半期は大幅増収増益で着地、上期予想の上方修正も発表したカオナビ (T:4435)、第1四半期の営業損益が0.40億円の黒字(前年同期は4.44億円の赤字)に転換したFRONTEO (T:2158)なども大きく上昇。
その他、ホープ (T:6195)、ログリー (T:6579)、ギフティ (T:4449)などが買われた。
一方、メドピア (T:6095)、メルカリ (T:4385)、弁護士ドットコム (T:6027)、サイバーセキュリティクラウド (T:4493)、VEGA (T:3542)などが売られた。