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HUグループ Research Memo(1):新型コロナウイルスの影響により検査数減少も、PCR検査受託数増加を目指す

発行済 2020-08-31 15:01
更新済 2020-08-31 15:21
© Reuters.  HUグループ Research Memo(1):新型コロナウイルスの影響により検査数減少も、PCR検査受託数増加を目指す

H.U.グループホールディングス (T:4544)は、臨床検査に使用する試薬・機器の製造販売を行う富士レビオ(株)と、臨床検査の受託サービスを行う(株)エスアールエルとの経営統合により2005年に設立した臨床検査を中心とした「ヘルスケアグループ」である。

同社は創立70周年という節目を迎え、2020年7月1日付でみらかホールディングスから、現在のH.U.グループホールディングスに社名を変更した。

新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の拡大により患者の受診抑制となり検査数が減少したこと、並びに世界的な検査需要の減少による影響等を受けたが、COVID-19のPCR検査において同社の検査キャパシティを強みに、対応している。

同社グループでは、PCR検査における検体種別に“唾液”を追加し、医療機関からの唾液を用いたPCR検査受託を2020年6月2日に開始している。

また、新型コロナウイルス抗原の迅速抗原診断キット「エスプライン SARS-CoV-2」で用いる検体処理液が、インフルエンザウイルス抗原の迅速診断キット「エスプライン インフルエンザA&B-N」においても使用できることを確認したと、2020年7月27日付で発表している。

さらに2020年8月12日には「エスプライン SARS-CoV-2」、及び「ルミパルス SARS-CoV-2 Ag」について、CEマーク※を取得したと発表。

これによりEU加盟国に加え、中東やアフリカの一部地域への販売が可能となった。

今後海外への販売が本格化されれば、業績貢献が期待されるだろう。

※ CEマークとはEU加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マーク。

■Check Point・日本全国をカバーする広範なラボラトリーネットワーク・臨床検査における上流から下流までの連続したバリューチェーンを有する・COVID-19に関して大きな社会的役割を担う(執筆:フィスコアナリスト)

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