本日のマザーズ市場では、終日買い優勢の展開となり、マザーズ指数は上げ幅を広げた。
前日の米国市場で長期金利の低下とともにハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は過去最高値を更新。
本日の東京市場でもこうした流れを引き継いだ。
また、本日の日経平均は前日終値を挟み方向感に乏しい展開となったが、これも個人投資家の新興株物色を促したとみられる。
なお、マザーズ指数は続伸。
終値では3%近い上昇となり、年初来高値を更新した。
売買代金は概算で2723.15億円。
騰落数は、値上がり231銘柄、値下がり89銘柄、変わらず8銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ (T:4385)、フリー (T:4478)、ラクス (T:3923)が堅調。
売買代金上位ではティアンドエス (T:4055)やBASE (T:4477)が大幅高となった。
また、直近IPO(新規株式公開)銘柄のサンアスタリスク (T:4053)やインタファクトリ (T:4057)、業務提携が材料視された駅探 (T:3646)などストップ高を付ける銘柄も散見された。
一方、時価総額上位ではアンジェス (T:4563)、売買代金上位ではPSS (T:7707)といったバイオ・ヘルスケア関連株の一角が下落。
また、アクトコール (T:6064)などが下落率上位に顔を出した。