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マザーズ指数は続伸で年初来高値、駅探や直近IPO銘柄がストップ高

発行済 2020-09-01 16:21
更新済 2020-09-01 16:41
© Reuters.  マザーズ指数は続伸で年初来高値、駅探や直近IPO銘柄がストップ高

 本日のマザーズ市場では、終日買い優勢の展開となり、マザーズ指数は上げ幅を広げた。

前日の米国市場で長期金利の低下とともにハイテク株が買われ、ナスダック総合指数は過去最高値を更新。

本日の東京市場でもこうした流れを引き継いだ。

また、本日の日経平均は前日終値を挟み方向感に乏しい展開となったが、これも個人投資家の新興株物色を促したとみられる。

なお、マザーズ指数は続伸。

終値では3%近い上昇となり、年初来高値を更新した。

売買代金は概算で2723.15億円。

騰落数は、値上がり231銘柄、値下がり89銘柄、変わらず8銘柄となった。

 個別では、時価総額上位のメルカリ (T:4385)、フリー (T:4478)、ラクス (T:3923)が堅調。

売買代金上位ではティアンドエス (T:4055)やBASE (T:4477)が大幅高となった。

また、直近IPO(新規株式公開)銘柄のサンアスタリスク (T:4053)やインタファクトリ (T:4057)、業務提携が材料視された駅探 (T:3646)などストップ高を付ける銘柄も散見された。

一方、時価総額上位ではアンジェス (T:4563)、売買代金上位ではPSS (T:7707)といったバイオ・ヘルスケア関連株の一角が下落。

また、アクトコール (T:6064)などが下落率上位に顔を出した。

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