[2日 ロイター] - ファンタジースポーツやカジノを手掛ける米ドラフトキングス (O:DKNG)は2日、プロバスケットボール協会(NBA)の元スーパースター、マイケル・ジョーダン氏が同社株式を取得し、取締役会の特別顧問に就任すると発表した。出資額は明らかにされていない。
ジョーダン氏は1990年代に6度のNBAチャンピオンに輝いたシカゴ・ブルズの黄金期を築き、現在はシャーロット・ホーネッツのオーナーを務めている。
ジョーダン氏はドラフトキングスへの出資に合意したほか、製品開発やマーケティングなどの分野で戦略的なアドバイスをするという。
新型コロナウイルス流行によりスポーツ界では延期や予定変更が相次いだが、米スポーツギャンブルの成長市場には長期的に楽観的な見方がある。
同社の株価は午前の取引で約8%上昇した。