本日のマザーズ市場では、日経平均が上げ幅を広げるとともに、マザーズ指数も強含みで推移した。
前日の米国市場では主要ハイテク株の売りが再び強まり、今朝方のマザーズ市場でもリスク回避目的の売りが出る場面があった。
ただ、日経平均が朝安後に切り返すなど堅調な動きを見せ、マザーズ市場にも買い安心感が広がった。
なお、マザーズ指数は3日ぶり反発、売買代金は概算で1833.40億円。
騰落数は、値上がり222銘柄、値下がり94銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、時価総額上位のフリー (T:4478)やBASE (T:4477)が上昇。
売買代金上位では直近IPO(新規株式公開)銘柄のティアンドエス (T:4055)が急反発し、Aiming (T:3911)はスマートフォンゲームの売上ランキング睨みで大幅高となった。
また、株式分割実施を発表したセルソース (T:4880)やログリー (T:6579)はストップ高水準で取引を終えた。
一方、時価総額上位ではメルカリ (T:4385)やラクス (T:3923)、売買代金上位ではメドレー (T:4480)やKIYO (T:7353)が下落。
VEGA (T:3542)は8月度売上高が堅調ながらやや伸び鈍化となって急落し、MacbeeP (T:7095)は今期業績予想が物足りないと受け止められストップ安を付けた。