[13日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)によると、ソフトバンクグループ (T:9984)の幹部らは、複数の大規模資産売却後の新たな戦略を模索する中、株式非公開化を検討している。
ソフトバンクGの株価が保有資産の価値を下回る状況が続いていることが背景という。
同社の広報担当者はロイターに対し、この報道に関するコメントを控えた。
FTによると、株式非公開化を巡る協議は、ソフトバンクGの長期的な事業戦略の見直しによって加速しているという。
ロイターは12日、関係筋の話として、ソフトバンクGが傘下の英半導体設計企業アーム・ホールディングスを400億ドル超で、米半導体大手エヌビディア (O:NVDA)に売却する方向で最終調整に入ったと報じた。