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パーク24、エムスリー、新日本科学など

発行済 2020-09-16 17:43
更新済 2020-09-16 18:01
© Reuters.  パーク24、エムスリー、新日本科学など

(T:8168) ケーヨー 943 +68急伸。

前日に上半期業績予想の上方修正を発表した。

営業利益は従来予想の14.5億円から42.0億円にまで増額、第1四半期の状況から上振れは想定線であったものの、修正幅は想定以上と捉えられている。

通期予想の17.0億円は据え置いているが、上振れ余地は大きいとの見方に。

外出自粛・テレワークなどによる生活様式の変化に伴い、DIY・園芸用品、トレーニング用品などホーム関連商材の需要が伸びているようだ。

(T:2395) 新日科学 849 +144一時ストップ高。

5月8日の年初来高値を更新。

鹿児島県の沖永良部島和泊町の事業所において、ニホンウナギのシラスウナギ人工生産に成功したと発表している。

シラスウナギを天然海水で安定的に生産できる環境構築に目処が立ったことで、今後は生産数を順次増強し、大量生産による事業化に向けた展開を図っていくようだ。

事業の多角化進展による業容拡大を期待する動きにつながっている。

(T:4666) パーク24 1759 -126大幅反落。

前日に第3四半期の決算を発表、累計営業損益は118億円の赤字で前年同期比264億円の損益悪化となっている。

5-7月期は106億円の赤字で、前四半期比でも赤字幅は拡大。

6-7月の売上高上振れなどで修正計画は超過着地のもようだが、赤字幅の大きさをネガティブ視する動きが先行。

依然として海外事業の減損リスクなども不透明要因として残っているようだ。

(T:3097) 物語コーポ 9840 -570大幅続落。

前日に8月の月次動向を発表している。

既存店売上高は前年同月比8.3%減、前月は5カ月ぶりのプラスに転じていたが、再度マイナスに転じる形となっている。

客数が同11.2%減と落ち込んだ。

前月にけん引役となった焼肉部門が再度マイナスになったほか、すべての部門が前月比で減収率が拡大へ。

生活環境の変化による影響長期化が懸念される流れにも。

(T:2413) エムスリー 6500 +390大幅続伸。

野村證券では投資判断「バイ」を継続、目標株価を6000円から7700円に引き上げた。

新サービス「myMR君」が、コロナ禍での製薬企業のDx化の高まりを追い風として新たな成長源になると評価している。

同サービスは、フィールドMRがオンラインで医師と双方向・連続的・個別化された情報提供を行える点が新たな価値になると分石する。

また、21年3月期営業利益は407億円から444億円に上積みした。

(T:6721) ウインテスト 221 +50ストップ高。

前日に20年7月期の決算を発表、営業損益は5.4億円の赤字で、前年同期比1.9億円の損益悪化となった。

一方、21年7月期は7.8億円となる見通し。

前期からずれ込んだ受注案件、現在有力顧客との間で進めているベンチマークの状況や複数の大手顧客からの引き合い状況が反映されているもよう。

黒字転換期待はあったものの、水準は想定以上との見方になっている。

(T:8194) ライフコーポ 4765 +440急騰。

前日に業績・配当予想の上方修正を発表している。

上半期営業利益は従来の108億円から165億円に、通期では161億円から240億円に増額修正へ。

新型コロナによってもたらされた生活習慣の変化に伴う需要の高まりが足元も継続しているようだ。

第1四半期決算からは上振れは想定線だが、年間配当金計画も40円から50円に引き上げており、ストレートに評価される展開になっている。

(T:8613) 丸三証 482 +53急反発。

中間期末の配当金計画を発表している。

前年同期は普通配当金3円、特別配当金5円の計8円であったが、今中間期末は普通配当13.5円を実施する。

仮に、期末も中間配当の水準が維持されるとすれば、配当利回りは前日終値をベースにして6.3%の水準となる。

業績面の安心感の強まりに加えて、利回り妙味の急速な高まりが材料視される形になっているようだ。

(T:3079) DVx 1016 +101急騰。

前日に上半期の業績上方修正を発表している。

営業損益は従来予想の0.5億円の赤字から一転1.5億円の黒字に増額している。

新型コロナの影響が想定よりも小さかったほか、営業活動制限による一部の販管費の執行が遅れたことなどが背景のようだ。

下期には経費の発生を見込んで通期予想は据え置いているものの、特に上振れ期待があったわけでなく、ストレートにポジティブな反応となっている。

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