テックファームホールディングス (T:3625)は、子会社We Agriが農産物流通プラットフォームを海外直販向けに展開することを発表。
9月24日にシンガポールの消費者へ日本産生鮮食品を直接届けるECサイト「Tokyo Fresh Direct」を開設する。
高品質な日本産食材を誰でも簡単に購入可能になる。
2023年末までに20億円の売上を目指し、今後は香港、マレーシアなど東南アジア諸国でも展開していく計画。
We Agriは、ITを活用した農産物流通プラットフォームの開発による国内・海外への販路拡大を行ってきた。
農産物のダメージをコントロールしながら品質や価格を正しく評価するなど流通最適化を実現、産地から消費者への一気通貫流通モデルを確立した。
コロナ感染拡大の中、国内向け生鮮食品ECサイト「大田市場直送.com」を立ち上げ、流通プラットフォームによる商流を消費者への直販に展開した。
この国内向けECサイトで得た知見を活かし、今回海外輸出の流通プラットフォームを直販向けの市場に展開する。