[ベルリン 1日 ロイター] - ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏は、独誌シュピーゲルに対し、自身に対する毒殺未遂疑惑の背後にはプーチン大統領がいるとの見方を示した。
ナワリヌイ氏は1日発行予定の同誌とのインタビューで、プーチン大統領が犯行の背後にいると指摘し、他の可能性は考えられないと語った。
ナワリヌイ氏は現在、ベルリンで療養中。同氏はロシアに帰国して政治活動を続けると発言。プーチン大統領の辞任を求めていく意向を示した。
ナワリヌイ氏は「ロシアに帰国しないという贈り物をプーチンに渡すつもりはない」とし「亡命する野党指導者にはなりたくない」と述べた。
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