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レオパレス21、M&Aキャピ、西松屋チェ

発行済 2020-10-01 16:40
更新済 2020-10-01 17:01
© Reuters.  レオパレス21、M&Aキャピ、西松屋チェ

(T:8848) レオパレス21 - -ソフトバンクG (T:9984)の傘下で米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの支援を受け入れると発表。

前日は支援観測報道を受けて売買停止となった。

普通株式優先株式、新株予約権などを割り当て、約570億円を調達する。

相応の希薄化などは発生することになるが、資金調達によって6月末時点での債務超過も解消できる見通しとなり、最悪ケースを回避できるとの見方から、水準訂正の動きは続きそうだ。

(T:5614) 川金HD - -前日にMBOの実施を発表している。

社長が100%の株式を保有しているSSホールディングスがTOBを実施、同社は賛同の意を表明した。

TOB価格は388円で、前日終値に対するアップ率は27.2%となっている。

TOB期間は10月1日から11月12日までの計画で、MBO完了後は上場廃止となる。

(T:6080) M&Aキャピ - -前日に20年9月期の業績下方修正を発表している。

営業利益は従来予想の59.0億円から50.7億円に減額、前期比13.4%減と一転して減益に転じているもよう。

第4四半期に挽回したものの、第3四半期までの進捗遅れをカバーしきれなかったようだ。

第3四半期累計では35.2億円、前年同期比25.4%減益であった。

(T:7545) 西松屋チェ - -前日に上半期の決算を発表、営業利益は64.5億円で前年同期比2.9倍となっている。

8月20日に上方修正した水準をやや上回る着地となった。

また、中間期末配当金は従来計画の10円から11円に引き上げている。

通期予想は8月20日に上方修正した数値の85億円、前期比3.5倍を据え置きへ。

(T:4919) ミルボン - -SMBC日興証券では投資判断を新規に「1」、目標株価を7000円に掲げた。

プレミアムブランドを軸とした国内市場シェアの拡大、EC販売など顧客接点の拡充、中国・アジアを中心とした海外展開の加速、国内化粧品販売の拡大などを背景に、今後5年間の営業利益成長率は年平均15.1%増と予想している。

短期的に、国内新製品の販売動向や専売サイト「milbon:ID」の収益寄与などがカタリストになる可能性もと。

(T:4544) HUグループ - -大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2500円から3240円にまで引き上げている。

21年3月期から22年3月期にかけて、新型コロナ検査の需要増で好業績が継続することを評価としている。

とりわけ、東京五輪の開催決定で空港検疫所での検査件数が大幅に増加するとの期待感は、株価インパクトにつながるとみているもようだ。

(T:2685) アダストリア - -前日に上半期の決算を発表、営業損益は44.1億円の赤字となり、前年同期比では116億円の損益悪化となった。

第1四半期は47.6億円の赤字であったため、6-8月期は若干の黒字に転じる形になっている。

通期の10億円の赤字予想は据え置きへ。

市場予想との比較では想定線だが、ポジティブなインパクトは小さいとみられる。

目先、既存店の回復が確認できるまでは見直しの動きも限定的にとどまりそうだ。

(T:4829) 日本エンター - -前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は0.4億円で前年同期比50.9%の大幅減益となっている。

通期では3.4億円、前期比27.2%の増益見通しであり、低調なスタートとなっている。

外食手控えの影響を受けて、飲食事業者からの注文が低調に推移したようだ。

(T:2352) エイジア - -コネクティとの資本業務提携、並びに、業績予想の修正を前日に発表した。

コネクティはSaaS型クラウド CMSの開発・提供及び DXコンサルティング事業を行うデジタルマーケティング企業であり、第3四半期より連結子会社化する。

一段とDX関連としての位置づけが高まるとの期待感は先行しそうだ。

なお、通期EBITDAの予想は従来の4.4億円から5.3億円に上方修正、コネクティ分は0.4億円の寄与を見込む。

※本日、東京証券取引所のシステム障害で終日売買停止のとなったため前日に出た開示などを元にコメントを作成しています。

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