[パリ 9日 ロイター] - 欧州航空機大手エアバス (PA:)が9日発表した9月の航空機納入数は57機と8月の39機から増加し、今年最多となった。ただ、年初からの累計は341機で、前年同期に比べ40%減少している。
新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け、エアバスは対外的な納入機数見通しを取り消したが、関係筋によると、2020年の内部目標は約500機で、4分の3を達成しているという。
19年の納入機数は863機と過去最高だった。
競合の米ボーイング (N:)の1─8月の納入機数は87機。