[NYDow・NasDaq・CME(表)]NYDOW;28586.90;+161.39Nasdaq;11579.94;+158.96CME225;23560;-10(大証比)[NY市場データ]9日のNY市場は続伸。
ダウ平均は161.39ドル高の28586.90ドル、ナスダックは158.97ポイント高の11579.95ポイントで取引を終了した。
トランプ大統領が大規模な包括的経済対策を検討する考えを示すと、期待感から上昇して寄り付いた。
ムニューシン財務長官は1.8兆ドル規模の案をペロシ議長に提案すると報じられたが共和党のマコーネル上院院内総務は選挙前の合意は困難との考えを示したため一時伸び悩む場面もあった。
しかし、いずれ何らかの救済策で合意成立するとの根強い期待感に終日堅調に推移した。
セクター別では小売りやソフトウェア・サービスが上昇した一方で、エネルギーが下落。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比10円安の23560円。
ADR市場では、対東証比較(1ドル105.62円換算)でソフトバンクG (T:9984)、ファナック (T:6954)、NTT、ファーストリテ (T:9983)、荏原 (T:6361)、AGC (T:5201)などが下落した一方、トヨタ (T:7203)、ソニー (T:6758)、伊藤忠 (T:8001)、ニコン (T:7731)、三井トラスト (T:8309)などは上昇するなど高安まちまち。