本日のマザーズ指数は6営業日続伸で年初来高値更新となった。
朝方は買いが先行して始まったものの、一時マイナスに転じるなど方向感に欠ける格好。
前引けにかけて弱含んでいたマザーズ指数だったが、後場に入りメルカリ (T:4385)など主力銘柄も改めてやや強含む中で、指数もほぼ高値引けとなる展開に。
なお、マザーズ指数は6営業日続伸で年初来高値更新、売買代金は概算で2844.61億円。
騰落数は、値上がり173銘柄、値下がり144銘柄、変わらず11銘柄となった。
個別では、4%安のBASE (T:4477)がマザーズ売買代金トップにランクイン。
サンアスタリスク (T:4053)、モダリス (T:4883)、日本情報クリエイト (T:4054)、ヘッドウォータース (T:4011)など直近IPO銘柄の一角に資金が向かった。
先週から強い値動きを見せていたGMO関連の一角であるGMOフィナンシャルゲート (T:4051)も一時大幅高。
官公庁や自治体向け「デジタル・ガバメント支援室」新設した弁護士ドットコム (T:6027)も堅調だった他、「初診を含めたオンライン診療を原則解禁」との政府方針及び報道を受けてメドレーなどにも関心が向かった。
また、ミンカブ・ジ・インフォノイド (T:4436)は後場に入り一時3345円まで上昇し上場来高値を更新。
その他、メルカリやAIinside (T:4488)、ジモティー (T:7082)などマザーズの主力どころも買われた。
一方、GNI (T:2160)、ITbookHD (T:1447)、イオレ (T:2334)、アンジェス (T:4563)などが売られた。