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イチネンホールディングス---業績予想を修正、自動車リース好調により営業利益、経常利益が上方修正

発行済 2020-10-13 12:15
更新済 2020-10-13 12:21
© Reuters.  イチネンホールディングス---業績予想を修正、自動車リース好調により営業利益、経常利益が上方修正

イチネンホールディングス (T:9619)は9日、2021年3月期第2四半期、2021年3月期通期の業績において、最近の業績の動向等を踏まえ業績予想を修正することを発表。

主力の自動車リース関連事業が好調に推移しており、売上高、営業利益、経常利益が前回公表の業績予想数値を上回る見通しとなった。

一方、2021年3月期第2四半期決算において基幹システムの開発中止に伴う23.28億円の特別損失計上により、親会社株主に帰属する当期純利益は前回予想を下回る見通し。

2021年3月期第2四半期(累計)連結業績予想を売上高542.14億円(前回予想4.3%増)、営業利益36.41億円(同45.6%増)、経常利益36.91億円(同45.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益7.59億円(同50.7%減)と修正。

また、2021年3月期(2020年4月~2021年3月)通期連結業績予想についても、自動車リース好調に加え、基幹システムの開発中止に伴って当初発生を見込んでいたシステム償却費等の経費が発生しない見通しとなったことにより、売上高1,110億円(前回予想0.9%増)、営業利益65億円(同30.0%増)、経常利益64億円(同29.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は25億円(同15.5%減)とした。

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