本日のマザーズ市場では、前日に続き利益確定の売りが優勢となった。
一昨日にマザーズ指数が2018年1月高値(1367.86pt、取引時間中)を上回ったことによる達成感に週末要因も加わって、このところ賑わっていたインターネット・IT関連株を中心に手仕舞いの動きが広がった。
一方、前日は6-8月期決算発表の最終盤で、好業績銘柄を中心に買いが入った。
なお、マザーズ指数は続落、売買代金は概算で2775.57億円。
騰落数は、値上がり61銘柄、値下がり262銘柄、変わらず6銘柄となった。
個別では、時価総額上位の弁護士コム (T:6027)などが下落し、メルカリ (T:4385)やラクス (T:3923)は小安い。
売買代金上位ではBASE (T:4477)が続落したほか、マクアケ (T:4479)やロコンド (T:3558)の下げが目立った。
また、直近賑わっていたGMO−FG (T:4051)が一転ストップ安水準まで売られたほか、決算が嫌気されたBエンジニア (T:7352)やロゼッタ (T:6182)もストップ安を付けた。
一方、時価総額上位ではフリー (T:4478)、売買代金上位では農業総合研究所 (T:3541)やアンジェス (T:4563)が上昇。
決算発表銘柄ではTKPなどが買われ、グッドパッチ (T:7351)やビザスク (T:4490)はストップ高水準まで急伸。