[パリ 5日 ロイター] - フランスの大手銀行ソシエテ・ジェネラル(ソジェン) (PA:SOGN)が発表した第3・四半期決算は黒字に転換した。トレーディング事業が年初の低迷から回復していることが要因。
純利益は0.9%増の8億6200万ユーロ(10億1000万ドル)、収入は2.9%減の58億1000万ユーロだった。
フレデリック・ウデア最高経営責任者(CEO)は声明で、依然として不透明感が非常に強い環境に全ての事業が適応し回復する能力があることを示す結果になったと指摘した。
部門別では株式トレーディングの収入が前年同期比5.1%、債券トレーディングは同9.4%それぞれ増加した。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201105T092144+0000