
[フランクフルト 6日 ロイター] - 独保険大手アリアンツ (DE:ALVG)が発表した第3・四半期決算は、前年比で6%の増益となった。新型コロナウイルスの流行にもかかわらず、予想外に増益を確保した。
ただ今回も、通期の業績予想は示さなかった。
同社は、他の保険会社と同様、事業中断やイベントのキャンセルに伴う保険金の請求が予想されるほか、自動車保険や旅行保険の需要も低迷していると警告していた。
第3・四半期の純利益(株主帰属分)は20億6300万ユーロ(24億4000万ドル)。前年同期は19億4700万ユーロ、市場予想は16億2600万ユーロだった。
オリバー・ベーテ最高経営責任者(CEO)は「新型コロナ感染症に伴う危機を乗り越えられるだけでなく、アリアンツをさらに強力にできると引き続き確信している」と表明した。
同社は今年、新型コロナ流行に伴う経済の先行き不透明感を理由に通期の利益予想(115億ー125億ユーロ)を撤回。約10年ぶりの減益になるとの見通しを示していた。
損保事業の収益力を示す「コンバインドレシオ」は94.5%と、前年同期の94.3%からやや悪化した。同レシオは100%を下回れば、採算が取れていることを意味する。
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