[パリ 24日 ロイター] - 欧州航空安全局(EASA)は24日、2度の墜落事故を受けて運航停止となっている米ボーイングの旅客機「737MAX」について、運航再開の承認に向けた手続きを開始した。
操縦士訓練やソフトウエアの更新など、運航再開に必要な条件を提示するとともに、28日間にわたる意見公募を行う。順調に行けば来年1月中旬にも正式に運航再開を承認する可能性がある。
米連邦航空局(FAA)は18日、「737MAX」の運航停止措置を1年8カ月ぶりに解除。12月29日に同機の運航が再開する予定。