[24日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は24日、新型コロナウイルスワクチンの開発進展を巡るニュースはコロナ危機が終息する可能性を示唆していると述べた。
フィンランド中銀主催のイベント後、記者団に対し「トンネルの先に光があるようだ」とし、「危機に終止符が打たれるとの見方が現時点で非常に現実的だ」とした。
また、足元の一部の経済データは秋口ほど堅調ではないが、「今のところ持ちこたえている」と指摘。第4・四半期と2021年初めには米経済がトレンドを上回る成長を遂げるだろうと語った。