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日経平均は4日続伸、リバランス需要期待が支え、連日のバブル後高値

発行済 2020-11-27 15:54
更新済 2020-11-27 16:01
日経平均は4日続伸、リバランス需要期待が支え、連日のバブル後高値

日経平均は4日続伸。

26日の米国市場は感謝祭の祝日で休場だった。

積極的な買いの手掛かりに乏しいなか、週末を前に利益確定の売りが出て、本日の日経平均は7円安からスタート。

朝方プラス圏に浮上したものの、前引けにかけて一時26419.05円(前日比118.26円安)まで下落するなど方向感を欠く展開だった。

ただ、引けにかけてNTTドコモ (T:9437)株の公開買付け(TOB)に絡んで東証株価指数(TOPIX)のリバランス需要が発生するとの観測から、後場に入ると26672.40円(同135.09円高)まで上昇する場面があった。

大引けの日経平均は前日比107.40円高の26644.71円となった。

終値としてはバブル崩壊後の戻り高値を連日で更新。

東証1部の売買高は15億2950万株、売買代金は3兆4069億円だった。

業種別では、精密機器、不動産業、非鉄金属が上昇率上位だった。

一方、電気・ガス業、銀行業、輸送用機器が下落率上位だった。

東証1部の値上がり銘柄は全体の69%、対して値下がり銘柄は28%となった。

個別では、ソフトバンクG (T:9984)とエムスリー (T:2413)が2%超上昇し、日経平均の押し上げ役となった。

日本電産 (T:6594)は4%の上昇となり、エムスリーとともに連日で上場来高値(株式分割考慮)を更新。

その他売買代金上位でも任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)といった値がさグロース(成長)株が買われた。

また、三井不 (T:8801)による株式公開買付け(TOB)実施観測が報じられた東京ドーム (T:9681)は買い気配のままストップ高比例配分となり、野村不HD (T:3231)やダイビル (T:8806)、平和不 (T:8803)などの不動産株にも思惑買いが向かった。

一方、トヨタ自 (T:7203)などの自動車株や三菱UFJ (T:8306)などのメガバンク株は軟調。

リクルートHD (T:6098)やダイキン (T:6367)は日経平均の押し下げ役となった。

また、配当権利落ちのジャステック (T:9717)、前日に決算発表したタカショー (T:7590)や菱洋エレク (T:8068)が東証1部下落率上位に顔を出した。

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