40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は続落、利益確定売り優勢も米株高支え

発行済 2020-12-04 15:55
更新済 2020-12-04 16:21
© Reuters.  日経平均は続落、利益確定売り優勢も米株高支え

© Reuters. 日経平均は続落、利益確定売り優勢も米株高支え

日経平均は続落。

3日の米国市場でNYダウは3日続伸し、85ドル高となった。

与野党が追加経済対策を巡る交渉を再開したとの報道が好感されたが、製薬大手ファイザーが新型コロナウイルスワクチンの年内の供給目標を引き下げたと伝わって上げ幅を縮小。

本日の東京市場では新型コロナワクチンへの期待後退などから利益確定売りが先行し、日経平均は112円安からスタートすると、前場に一時26646.08円(前日比163.29円安)まで下落した。

ただ、NYダウ先物の時間外取引での上昇が支えとなり、売り一巡後は下げ渋った。

大引けの日経平均は前日比58.13円安の26751.24円となった。

東証1部の売買高は11億4790万株、売買代金は2兆3367億円だった。

業種別では、空運業、不動産業、鉱業が下落率上位だった。

一方、鉄鋼、繊維製品、海運業が上昇率上位だった。

東証1部の値下がり銘柄は全体の51%、対して値上がり銘柄は44%となった。

個別では、ソフトバンクG (T:9984)、ファーストリテ (T:9983)、キーエンス (T:6861)などが軟調で、ソニー (T:6758)は小幅に下落。

東エレク (T:8035)とエムスリー (T:2413)は3%超下落し、これまで相場全体をけん引してきた値がさグロース(成長)株に利益確定の売りが出た。

楽天 (T:4755)はNTTドコモ (T:9437)による携帯電話料金の新プラン投入を受けて7%超の下落。

また、業績下方修正を発表したアインHD (T:9627)が急落し、ショーケース (T:3909)などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。

一方、デンソー (T:6902)が7%を超える上昇となり、大幅に4日続伸。

一部証券会社の投資判断引き上げが観測されている。

SUMCO (T:3436)は2%を超える上昇で16日続伸した。

任天堂 (T:7974)が堅調で、トヨタ自 (T:7203)は小じっかり。

中小型株ではモリテック (T:5986)がストップ高を付けるなど、環境車の関連銘柄が賑わった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます