パイプドHD (T:3919)は9日、子会社のゴンドラが、サンフロンティア不動産 (T:8934)に、ゴンドラ在籍のデータサイエンティスト監修によるデータ統合システムの開発を実施し、顧客エンゲージメント向上の支援を行うことを発表した。
ゴンドラには、統計解析やデータ分析において30年以上の経験があるデータサイエンティストが在籍する。
サンフロンティア不動産は、建物に関する多岐にわたる事業を展開する一方、各事業での情報はそれぞれ別のシステムやエクセルで管理しており、事業横断的な情報共有が難しくデータの分析や活用に課題を持っていた。
今回、ゴンドラがサンフロンティア不動産のデータ基盤システムを設計し、事業ごとに分散した情報を統合することで、一気通貫した情報共有と有効なデジタルデータを活用できる環境を構築することを目指す。