40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

日経平均は小幅反落、国内外のコロナ拡大で売り優勢

発行済 2020-12-15 15:53
更新済 2020-12-15 16:02
© Reuters.  日経平均は小幅反落、国内外のコロナ拡大で売り優勢

日経平均は小幅反落。

14日の米国市場でNYダウは反落し、184ドル安となった。

新型コロナウイルス感染拡大に伴いニューヨーク市のデブラシオ市長がロックダウン(都市封鎖)実施の可能性を示唆し、投資家心理が悪化した。

国内でも政府が観光需要喚起策「Go Toトラベル」を一定期間停止すると発表し、本日の日経平均はこれらを嫌気して49円安からスタート。

下値では押し目買いも入ったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に上値を追う動きは限られ、後場には一時26605.54円(前日比126.90円安)まで下落した。

大引けの日経平均は前日比44.60円安の26687.84円となった。

東証1部の売買高は11億1825万株、売買代金は2兆2219億円だった。

業種別では、空運業、保険業、鉄鋼が下落率上位だった。

一方、パルプ・紙、ガラス・土石製品、非鉄金属など5業種が上昇した。

東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となった。

個別では、公募株の受渡期日を迎えたANA (T:9202)、今期業績予想の増益率鈍化が嫌気された神戸物産 (T:3038)が揃って8%近い下落。

SUMCO (T:3436)とOLC (T:4661)も3%前後の下落と軟調ぶりが目立った。

その他ではソフトバンクG (T:9984)、任天堂 (T:7974)、トヨタ自 (T:7203)、ソニー (T:6758)などがさえない。

また、Link−U (T:4446)やジェイ・エス・ビー (T:3480)は決算を受けて売りがかさみ、東証1部下落率上位に顔を出した。

一方、エムスリー (T:2413)が2%を超える上昇となり、ファナック (T:6954)も堅調で日経平均の下支え役となった。

ファーストリテ (T:9983)は小幅に上昇。

川崎重 (T:7012)は水素関連のテーマ物色が続き5%超上昇した。

決算が好感されたHamee (T:3134)やMSOL (T:7033)、自社株買い実施を発表した日本ハウスHD (T:1873)は急伸。

また、日本金属 (T:5491)やブラス (T:2424)はストップ高水準で取引を終えた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます