25日の日経平均は小幅に下落。
11.74円安の26656.61円(出来高概算6億9480万株)で取引を終えた。
欧米市場の多くがクリスマスの祝日により休場となることから海外勢のフローが限られており、薄商いのなかでこう着感の強い相場展開が続いた。
日経平均は前日終値を挟んでのもみ合いとなり、日中値幅は80円弱にとどまっている。
TOPIXは小幅に上昇しているが、日中値幅は5ポイント以下であった。
海外勢のフローが限られるなか、個人主体の中小型株物色が期待されたが、直近IPO銘柄の一角に集中する形であった。
東証1部の騰落銘柄は値上がり数は1300を超えており、全体の6割近くを占めている。
セクターでは海運が6%を超える上昇だったほかは、パルプ紙、倉庫運輸、建設、ゴム製品がしっかり。
半面、情報通信、医薬品、サービス、空運、精密機器が小安い。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (T:9983)、信越化 (T:4063)、TDK (T:6762)、デンソー (T:6902)、豊田通商 (T:8015)がしっかり。
一方でソフトバンクG (T:9984)、エムスリー (T:2413)、中外薬 (T:4519)が重石に。
TOPIXの強さが目立ったように映るが、ソフトバンクGの弱さが反映した形であろう。
ソフトバンクGの1社で日経平均を約54円押し下げる形だったため、物色がシフトしているという見方にはならないだろう。
そのためNT倍率は15.00倍と横ばいで推移している。
来週はいよいよ大納会を迎えることになるが、祝日明けの海外勢の資金流入はそれ程期待できないと考えられるため、中小型株などへの物色が中心になりやすいだろう。
来週は受け渡しベースでは1月相場入りとなるため、足元での税金対策による損益通算の売りは一巡することになるだろう。
テーマ性があるものの足元で利食いが続いている銘柄などへは、来年を期待した押し目買いの動きが意識されそうである。
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