40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

薄商いのなかでこう着感の強い相場展開【クロージング】

発行済 2020-12-25 16:07
更新済 2020-12-25 16:21
© Reuters.  薄商いのなかでこう着感の強い相場展開【クロージング】

© Reuters. 薄商いのなかでこう着感の強い相場展開【クロージング】

25日の日経平均は小幅に下落。

11.74円安の26656.61円(出来高概算6億9480万株)で取引を終えた。

欧米市場の多くがクリスマスの祝日により休場となることから海外勢のフローが限られており、薄商いのなかでこう着感の強い相場展開が続いた。

日経平均は前日終値を挟んでのもみ合いとなり、日中値幅は80円弱にとどまっている。

TOPIXは小幅に上昇しているが、日中値幅は5ポイント以下であった。

海外勢のフローが限られるなか、個人主体の中小型株物色が期待されたが、直近IPO銘柄の一角に集中する形であった。

東証1部の騰落銘柄は値上がり数は1300を超えており、全体の6割近くを占めている。

セクターでは海運が6%を超える上昇だったほかは、パルプ紙、倉庫運輸、建設、ゴム製品がしっかり。

半面、情報通信、医薬品、サービス、空運、精密機器が小安い。

指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ (T:9983)、信越化 (T:4063)、TDK (T:6762)、デンソー (T:6902)、豊田通商 (T:8015)がしっかり。

一方でソフトバンクG (T:9984)、エムスリー (T:2413)、中外薬 (T:4519)が重石に。

TOPIXの強さが目立ったように映るが、ソフトバンクGの弱さが反映した形であろう。

ソフトバンクGの1社で日経平均を約54円押し下げる形だったため、物色がシフトしているという見方にはならないだろう。

そのためNT倍率は15.00倍と横ばいで推移している。

来週はいよいよ大納会を迎えることになるが、祝日明けの海外勢の資金流入はそれ程期待できないと考えられるため、中小型株などへの物色が中心になりやすいだろう。

来週は受け渡しベースでは1月相場入りとなるため、足元での税金対策による損益通算の売りは一巡することになるだろう。

テーマ性があるものの足元で利食いが続いている銘柄などへは、来年を期待した押し目買いの動きが意識されそうである。

最新のコメント

ソフトバンクグループダメですかね❗️アリババネタなんかどうちゅうことない思うけど。
当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます