ピアズ (T:7066)は4日、「ドコモ光オンラインヘルパーセンター」を東京都千代田区に新たに開設し、運営を開始したことを発表。
従来から業務受託している、オンラインシステムを活用した非対面型の接客方法であるオンラインヘルパー業務の拡充を目的としている。
同社はこれまで、 NTT (T:9432) ドコモが全国展開するドコモショップを中心とする販売チャネルに、販売促進やマネジメント支援、教育・研修を行うコンサルタントを派遣。
お客様窓口のサポートを行ってきた。
昨今は、業務効率化や省人化推進が進む事業環境の中、コロナウイルス感染症拡大の影響もあいまって、オンラインシステムを活用したニューノーマルな非対面型の接客方法の需要がより一層高まっている。
今後もニーズの拡大が見込まれるなか、同社は、以前より段階的に実施導入しているオンラインでの非対面型の新たな接客手法を拡充。
さらなる販売効率化と顧客満足を図ることを目的に、オンライン対応を集中的に行う拠点として、今回のセンター開設に至ったという。
なお、センター開設に際しては、NTT ドコモとの間でドコモショップスタッフに代わり他社比較・ひかり電話・映像サービス・工事等に関する難易度の高い提案を実施するオンラインヘルパーを増員配置。
センターで、ドコモ光・映像サービスの販売、付随業務等を受託し、協業を本格開始するという。
事業開始日は、2021年1月4日(1月1日よりテスト稼働）。
なお、同社は本件による2021年9月期の連結業績への影響は軽微と見込んでいるとしながらも、中長期的には当社グループの業績向上に寄与するものと期待しているとしている。