本日のマザーズ市場では、引き続き直近IPO(新規株式公開)銘柄を中心に賑わう銘柄も多かった。
ただ、米ジョージア州の上院決選投票を前に日米株が下落し、前日まで比較的強い値動きだったマザーズ銘柄にも利益確定の売りが広がった。
なお、マザーズ指数は4日ぶり反落、売買代金は概算で2654.60億円。
騰落数は、値上がり115銘柄、値下がり221銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、昨年12月上場のウェルスナビ (T:7342)が売買代金トップとなり、買い一巡後に反落。
同じ12月上場で初値後の上昇が目立っていたココペリ (T:4167)は一転ストップ安となり、いつも (T:7694)なども大きく下落した。
その他では時価総額上位のフリーやラクス (T:3923)、売買代金上位のBASE (T:4477)やメドレー (T:4480)が軟調。
GA TECH (T:3491)は公募増資実施による希薄化への懸念から売りがかさんだ。
一方、12月上場組でもオンデック (T:7360)などは上昇し、エネチェンジ (T:4169)は大幅高となった。