[27日 ロイター] - 米ホワイトハウスの新型コロナウイルス対策作業部会は27日、国防生産法(DPA)に基づき、ワクチンを製造していない製薬会社にファイザーもしくは製コロナワクチンの製造を要請できるか模索していると明らかにした。
新型コロナ対策作業部会の上級顧問を務めるアンディ・スラビット氏は、特定の企業名への言及を避けつつも、「できる限り早期に国民にワクチンを提供できるよう、われわれは全ての可能な選択肢を模索することを恐れない」と語った。
仏製薬サノフィのハドソン最高経営責任者(CEO)は26日、フィガロ紙とのインタビューで、ファイザーが開発した新型コロナワクチンの生産を支援すると語った。