経済協力開発機構(OECD)は9日発表した経済見通しで、世界の2021年の実質経済成長率を5.6%と予測した。新型コロナウイルスワクチンの普及進展を反映し、20年12月の前回予測から1.4ポイント上方修正。世界経済は21年半ばまでに新型コロナ危機前の水準に回復すると分析した。22年も0.3ポイント引き上げ4.0%とした。
経済協力開発機構(OECD)は9日発表した経済見通しで、世界の2021年の実質経済成長率を5.6%と予測した。新型コロナウイルスワクチンの普及進展を反映し、20年12月の前回予測から1.4ポイント上方修正。世界経済は21年半ばまでに新型コロナ危機前の水準に回復すると分析した。22年も0.3ポイント引き上げ4.0%とした。