[ワシントン 24日 ロイター] - バイデン米大統領は24日、米国内外のユダヤ人コミュニティに対する暴力を非難した。
イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が11日に及ぶ中、ニューヨークやロサンゼルス、フロリダなどでユダヤ人に対する言葉や身体的な暴力が報告されている。
大統領はツイッターに、「最近のユダヤ人コミュニティに対する攻撃は卑劣であり、止めなければならない。国内外のこの憎むべき行為を非難する。憎悪に付け入る隙を与えないのはわれわれの責任だ」と投稿した。
エルダン駐米イスラエル大使は謝意の返信をツイート、攻撃が速やかに処罰され、憎悪犯罪が抑止されるよう願うと述べた。
また、「イスラエルを悪魔扱いする態度は、明らかに反ユダヤ主義を助長しており、阻止されなければならない」と投稿した。