[東京 3日 ロイター] - ブルームバーグは3日、事情に詳しい匿名の関係者らの話として、ブティック型投資銀行の米フーリハン・ローキーが日本のM&A(合併・買収)助言のGCAを約5億━6億ドル(約550億━660億円)で買収することを目指しており、交渉が進展していると報じた。
交渉がうまくいけば数週間内に合意発表となる可能性があるものの、協議が物別れに終わる可能性もあるという。
日本経済新聞も同日、フーリハン・ローキーが近くGCAに対してTOB(株式公開買い付け)に乗り出し、完全子会社化を目指すと伝えた。買収額は600億円強とみられるとしている。