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郵船・川崎船、通期予想を再び上方修正 コンテナ事業想定上回る

発行済 2021-08-04 12:41
更新済 2021-08-04 12:45
© Reuters.  8月4日、日本郵船と川崎汽船は、2022年3月期連結業績予想を再び上方修正すると発表した。ドライバルク事業を中心に引き続き堅調な輸送需要が見込まれる一方、持ち分法適用会

© Reuters.  8月4日、日本郵船と川崎汽船は、2022年3月期連結業績予想を再び上方修正すると発表した。ドライバルク事業を中心に引き続き堅調な輸送需要が見込まれる一方、持ち分法適用会社ONEのコンテナ船事業も想定を上回っているという。ロサンゼルス港で4月撮影(2021年 ロイター/Lucy Nicholson)

[東京 4日 ロイター] - 日本郵船と川崎汽船は4日、2022年3月期連結業績予想を再び上方修正すると発表した。ドライバルク事業を中心に引き続き堅調な輸送需要が見込まれる一方、持ち分法適用会社ONEのコンテナ船事業も想定を上回っているという。海運業界では商船三井が先に通期予想について2度目の上方修正を公表している。

郵船は売上高を1兆8000億円から1兆8500億円に、純利益は3500億円から5000億円に修正した。年間配当も当初予想の200円を700円に引き上げた。

川崎船は売上高を5700億円から6300億円に、純利益は1900億円から2650億円に見直した。22年3月期の配当予想は現段階では未定としている。

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