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米、四半期入札規模1260億ドルと横ばい 今後縮小を検討

発行済 2021-08-04 23:29
更新済 2021-08-04 23:37
© Reuters. 米財務省は4日、来週実施する四半期定例入札(クオータリー・リファンディング)の総額が1260億ドルになると発表した。写真は2008年9月撮影(2021年 ロイター/Jim Bourg

[シカゴ 4日 ロイター] - 米財務省は4日、来週実施する四半期定例入札(クオータリー・リファンディング)の総額が1260億ドルになると発表した。規模は前四半期から変わらず。ただ今後については縮小を検討しているとした。

© Reuters. 米財務省は4日、来週実施する四半期定例入札(クオータリー・リファンディング)の総額が1260億ドルになると発表した。写真は2008年9月撮影(2021年 ロイター/Jim Bourg)

四半期入札の内訳は、3年債が580億ドル、10年債が410億ドル、30年債が270億ドル。

借入需要の変動に対しては財務省短期証券(Tビル)やキャッシュ・マネジメント・ビル(CMB)の発行を調整することで対応するとした。CMBは今月中に6週間物の発行を停止する見込み。

連邦政府の債務上限復活に伴う緊急資金繰り措置がどの程度継続するかについては、予測できないとした。イエレン財務長官は2日、給付時期が差し迫っていない「公務員退職・障害基金」と「郵便退職者医療手当基金」などへの拠出を停止すると表明した。

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