[深セン(中国) 25日 ロイター] - 中国のスマートフォンメーカー、小米科技(シャオミ)が25日発表した第2・四半期(6月末まで)決算は、売上高が前年同期比64%増の878億元(135億6000万ドル)となり、アナリスト予想の845億3000万元を上回った。
純利益は87.4%増の63億2000万元。アナリスト予想を上回った。
調査会社カナリスによると、シャオミの世界スマホ市場シェアは第2・四半期中に前年同期比83%拡大。出荷した携帯電話台数は5280万台とアップルを抜き、サムスンに次いで世界第2位となった。シャオミが出荷台数で世界第2位となるのは初めて。
また、シャオミは自動運転のスタートアップ企業、ディープモーションを約7737万ドルで買収すると発表。自動運転分野に関する社内の研究・開発の強化を図るとした。