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マザーズ指数は3日続伸、下値で押し目買い、ビジョナル急伸

発行済 2021-09-14 16:06
更新済 2021-09-14 16:16
© Reuters.
 本日のマザーズ市場では、利益確定の売りをこなしつつしっかりした展開となった。
マザーズ指数は朝方にこの日の高値を付けると、利益確定の売りも出て、マイナスに転じる場面が度々あった。
しかし、株式相場全体の先高観から下値では押し目買いが入ったほか、時価総額上位のビジョナル (T:4194)が決算を受けて急伸した。
なお、マザーズ指数は3日続伸、終値としては7月6日以来の高値となった。
売買代金は概算で
1634.27億円。
騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり195銘柄、変わらず17銘柄となった。

 個別では、前述のビジョナルが11%超の上昇。
今期3割超の増収見通しを示し、成長軌道への復帰が評価された。
その他時価総額上位ではメルカリ (T:4385)やフリー (T:4478)
が堅調。
売買代金上位ではエネチェンジ (T:4169)、セルソース (T:4880)、Pアンチエイジ<
4934>などが買い優勢だった。
また、決算発表のフィット (T:1436)やフロンティアI (T:7050)は買い気配のままストップ高比例配分となった。
一方、時価総額上位のJMDC (T:4483)やJTOWER (T:4485)、売買代金上位のBASE (T:4477)やグローバルW (T:3936)は軟調。
直近急騰していたキャリア (T:6198)は利益確定売りがかさみ、ストップ安を付けた。

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