15日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり32銘柄、値下がり190銘柄、変わらず3銘柄となった。
日経平均は反落。
160.05円安の30510.05円(出来高概算6億0934万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でのNYダウは292.06ドル安(-0.84%)と反落。
8月消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、高インフレへの警戒感が後退した一方、景気減速懸念が強まり、米長期金利が低下するなか金融、建機、化学などを中心に景気敏感株が広く売られた。
また、CPIの結果を受けて金融緩和の長期化が意識されたものの、ハイテク株も売りが優勢となり、ナスダック総合指数は0.45%安と5日続落した。
前日にバブル崩壊後の最高値を記録したばかりの日経平均は目先の目標達成感もあり、米株安や対ドルでの円高進行も背景に本日は205.93円安の30464.17円でスタート。
取引開始直後は下げ渋って30500円台まで戻す場面も見られたが、上値は重く、その後はじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は30347.30円(322.80円安)まで下げた。
ただ、前引けにかけては押し目買いが入り、再度下げ渋って30500円を回復している。
個別では、新株発行などを発表したタカショー (T:7590)、22年7月期最終利益が減益見込みとなったLink-U (T:4446)などが値下がり率上位となっている。
また、上半期の低進捗率が嫌気されたエニグモ (T:3665)、第3四半期(5-7月)が引き続き大幅な赤字となったパーク24 (T:4666)などが値下がり率上位に並んでいる。
今期2度目となる業績予想の下方修正を発表したプロレド (T:7034)はストップ安売り気配となっている。
主力どころでは、ソフトバンクG (T:9984)や三井ハイテク (T:6966)、リクルートHD (T:6098)、SUMCO (T:3436)などの売りがきつく、村田製 (T:6981)や日本製鉄 (T:5401)、昭和電工 (T:4004)、HOYA (T:7741)、ベイカレント (T:6532)なども大きく下落している。
そのほか、三井住友 (T:8316)、キーエンス (T:6861)、ソニーG (T:6758)、任天堂 (T:7974)、トヨタ (T:7203)、JR西日本 (T:9021)、東京海上 (T:8766)なども軟調。
一方、第1四半期(5-7月)が想定以上の大幅増益となったヤーマン (T:6630)が一時ストップ高になるなどして値上がり率上位に踊り出ているほか、サインポスト (T:3996)が上昇率トップとなっている。
また、業績および配当予想を増額修正した川西倉庫 (T:9322)、第3四半期(5-7月)の大幅増益が好感されたギフト (T:9279)やMSOL (T:7033)も急伸している。
主力では、川崎汽船 (T:9107)を筆頭に商船三井 (T:9104)などの大手海運株のほか、レーザーテック (T:6920)や東エレク (T:8035)などの半導体関連株などが堅調、エムスリー (T:2413)や日立造船 (T:7004)は大幅に上昇している。
そのほか、武田薬 (T:4502)、富士フイルム (T:4901)、KDDI (T:9433)、7&IーHD (T:3382)などが堅調に推移。
セクターでは鉄鋼や不動産、証券・商品先物取引業などを筆頭にほぼ全面安で、海運業のみが上昇している。
東証1部の値下がり銘柄は全体の89%、対して値上がり銘柄は8%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)となり1銘柄で日経平均を約58円押し下げた。
同2位はリクルートHD (T:6098)となり、日東電工 (T:6988)、信越化 (T:4063)、アサヒ (T:2502)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエムスリー (T:2413)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位は東エレク (T:8035)となり、テルモ (T:4543)、KDDI (T:9433)、アドバンテス (T:6857)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 30510.05(-160.05)
値上がり銘柄数 32(寄与度+90.53)
値下がり銘柄数 190(寄与度-250.58)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:2413) エムスリー 8649 242 +20.92
(T:8035) 東エレク 56060 450 +16.21
(T:4543) テルモ 5342 87 +12.53
(T:9433) KDDI 3888 43 +9.29
(T:6857) アドバンテ 11420 120 +8.64
(T:4704) トレンド 6430 90 +3.24
(T:4523) エーザイ 8457 78 +2.81
(T:7272) ヤマハ発 3170 60 +2.16
(T:3382) 7&iHD 5156 40 +1.44
(T:7951) ヤマハ 7340 40 +1.44
(T:4901) 富士フイルム 9951 34 +1.22
(T:2802) 味の素 3555 32 +1.15
(T:9107) 川崎船 7000 310 +1.12
(T:9766) コナミHD 7010 30 +1.08
(T:9735) セコム 8569 29 +1.04
(T:7733) オリンパス 2400.5 5.5 +0.79
(T:6326) クボタ 2484 19.5 +0.70
(T:4502) 武田 3732 18 +0.65
(T:7912) 大日印 2829 36 +0.65
(T:6724) エプソン 2297 8 +0.58
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 6770 -271 -58.55
(T:6098) リクルートHD 6940 -192 -20.74
(T:6988) 日東電 8710 -330 -11.88
(T:4063) 信越化 21150 -215 -7.74
(T:2502) アサヒ 5498 -181 -6.52
(T:4503) アステラス薬 1872 -32.5 -5.85
(T:3659) ネクソン 1976 -63 -4.54
(T:6367) ダイキン 29025 -125 -4.50
(T:4568) 第一三共 2738 -41 -4.43
(T:6758) ソニーG 12230 -120 -4.32
(T:6971) 京セラ 7277 -56 -4.03
(T:9983) ファーストリテ 75420 -110 -3.96
(T:6976) 太陽誘電 7470 -100 -3.60
(T:4021) 日産化学 6860 -100 -3.60
(T:8015) 豊通商 4920 -90 -3.24
(T:7267) ホンダ 3403 -42 -3.02
(T:6902) デンソー 7899 -75 -2.70
(T:8801) 三井不 2636.5 -73.5 -2.65
(T:1721) コムシスHD 3060 -65 -2.34
(T:8830) 住友不 3968 -62 -2.23
日経平均は反落。
160.05円安の30510.05円(出来高概算6億0934万株)で前場の取引を終えている。
14日の米株式市場でのNYダウは292.06ドル安(-0.84%)と反落。
8月消費者物価指数(CPI)が予想を下回り、高インフレへの警戒感が後退した一方、景気減速懸念が強まり、米長期金利が低下するなか金融、建機、化学などを中心に景気敏感株が広く売られた。
また、CPIの結果を受けて金融緩和の長期化が意識されたものの、ハイテク株も売りが優勢となり、ナスダック総合指数は0.45%安と5日続落した。
前日にバブル崩壊後の最高値を記録したばかりの日経平均は目先の目標達成感もあり、米株安や対ドルでの円高進行も背景に本日は205.93円安の30464.17円でスタート。
取引開始直後は下げ渋って30500円台まで戻す場面も見られたが、上値は重く、その後はじりじりと下げ幅を拡げる展開となり、一時は30347.30円(322.80円安)まで下げた。
ただ、前引けにかけては押し目買いが入り、再度下げ渋って30500円を回復している。
個別では、新株発行などを発表したタカショー (T:7590)、22年7月期最終利益が減益見込みとなったLink-U (T:4446)などが値下がり率上位となっている。
また、上半期の低進捗率が嫌気されたエニグモ (T:3665)、第3四半期(5-7月)が引き続き大幅な赤字となったパーク24 (T:4666)などが値下がり率上位に並んでいる。
今期2度目となる業績予想の下方修正を発表したプロレド (T:7034)はストップ安売り気配となっている。
主力どころでは、ソフトバンクG (T:9984)や三井ハイテク (T:6966)、リクルートHD (T:6098)、SUMCO (T:3436)などの売りがきつく、村田製 (T:6981)や日本製鉄 (T:5401)、昭和電工 (T:4004)、HOYA (T:7741)、ベイカレント (T:6532)なども大きく下落している。
そのほか、三井住友 (T:8316)、キーエンス (T:6861)、ソニーG (T:6758)、任天堂 (T:7974)、トヨタ (T:7203)、JR西日本 (T:9021)、東京海上 (T:8766)なども軟調。
一方、第1四半期(5-7月)が想定以上の大幅増益となったヤーマン (T:6630)が一時ストップ高になるなどして値上がり率上位に踊り出ているほか、サインポスト (T:3996)が上昇率トップとなっている。
また、業績および配当予想を増額修正した川西倉庫 (T:9322)、第3四半期(5-7月)の大幅増益が好感されたギフト (T:9279)やMSOL (T:7033)も急伸している。
主力では、川崎汽船 (T:9107)を筆頭に商船三井 (T:9104)などの大手海運株のほか、レーザーテック (T:6920)や東エレク (T:8035)などの半導体関連株などが堅調、エムスリー (T:2413)や日立造船 (T:7004)は大幅に上昇している。
そのほか、武田薬 (T:4502)、富士フイルム (T:4901)、KDDI (T:9433)、7&IーHD (T:3382)などが堅調に推移。
セクターでは鉄鋼や不動産、証券・商品先物取引業などを筆頭にほぼ全面安で、海運業のみが上昇している。
東証1部の値下がり銘柄は全体の89%、対して値上がり銘柄は8%となっている。
値下がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)となり1銘柄で日経平均を約58円押し下げた。
同2位はリクルートHD (T:6098)となり、日東電工 (T:6988)、信越化 (T:4063)、アサヒ (T:2502)などがつづいた。
一方、値上がり寄与トップはエムスリー (T:2413)となり1銘柄で日経平均を約20円押し上げた。
同2位は東エレク (T:8035)となり、テルモ (T:4543)、KDDI (T:9433)、アドバンテス (T:6857)などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 30510.05(-160.05)
値上がり銘柄数 32(寄与度+90.53)
値下がり銘柄数 190(寄与度-250.58)
変わらず銘柄数 3
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:2413) エムスリー 8649 242 +20.92
(T:8035) 東エレク 56060 450 +16.21
(T:4543) テルモ 5342 87 +12.53
(T:9433) KDDI 3888 43 +9.29
(T:6857) アドバンテ 11420 120 +8.64
(T:4704) トレンド 6430 90 +3.24
(T:4523) エーザイ 8457 78 +2.81
(T:7272) ヤマハ発 3170 60 +2.16
(T:3382) 7&iHD 5156 40 +1.44
(T:7951) ヤマハ 7340 40 +1.44
(T:4901) 富士フイルム 9951 34 +1.22
(T:2802) 味の素 3555 32 +1.15
(T:9107) 川崎船 7000 310 +1.12
(T:9766) コナミHD 7010 30 +1.08
(T:9735) セコム 8569 29 +1.04
(T:7733) オリンパス 2400.5 5.5 +0.79
(T:6326) クボタ 2484 19.5 +0.70
(T:4502) 武田 3732 18 +0.65
(T:7912) 大日印 2829 36 +0.65
(T:6724) エプソン 2297 8 +0.58
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
(T:9984) ソフトバンクG 6770 -271 -58.55
(T:6098) リクルートHD 6940 -192 -20.74
(T:6988) 日東電 8710 -330 -11.88
(T:4063) 信越化 21150 -215 -7.74
(T:2502) アサヒ 5498 -181 -6.52
(T:4503) アステラス薬 1872 -32.5 -5.85
(T:3659) ネクソン 1976 -63 -4.54
(T:6367) ダイキン 29025 -125 -4.50
(T:4568) 第一三共 2738 -41 -4.43
(T:6758) ソニーG 12230 -120 -4.32
(T:6971) 京セラ 7277 -56 -4.03
(T:9983) ファーストリテ 75420 -110 -3.96
(T:6976) 太陽誘電 7470 -100 -3.60
(T:4021) 日産化学 6860 -100 -3.60
(T:8015) 豊通商 4920 -90 -3.24
(T:7267) ホンダ 3403 -42 -3.02
(T:6902) デンソー 7899 -75 -2.70
(T:8801) 三井不 2636.5 -73.5 -2.65
(T:1721) コムシスHD 3060 -65 -2.34
(T:8830) 住友不 3968 -62 -2.23