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日経平均は続落、中国恒大問題を懸念、売り一巡後下げ渋りも

発行済 2021-09-16 15:53
更新済 2021-09-16 16:00
© Reuters.
日経平均は続落。
15日の米国市場でNYダウは反発し、236ドル高となった。
9月のNY連銀製造業景況指数が改善し、原油先物相場の上昇も加わって景気敏感株を中心に買いが入った。
本日の日経平均もこうした流れを引き継いで94円高からスタート。
ただ、中国恒大集団の債務問題への懸念から香港・上海株などが軟調となり、日経平均も前場にマイナスへ転じると、後場には30202.51円(前日比309.20円安)まで下落する場面があった。
一方、先高観の根強さから下値では押し目買いも入り、売り一巡後はやや下げ渋った。


大引けの日経平均は前日比188.37円安の30323.34円となった。
東証1部の売買高は12億
6150万株、売買代金は3兆4660億円だった。
業種別では、海運業、ガラス・土石製品、不動産業が下落率上位だった。
一方、石油・石炭製品、鉱業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位だった。
東証1部の値下がり銘柄は全体の54%、対して値上がり銘柄は41%となった。


個別では、レーザーテック (T:6920)、キーエンス (T:6861)、東エレク (T:8035)、任天堂 (T:7974)などの値がさ株、それに郵船 (T:9101)や商船三井 (T:9104)の下げが目立った。
ソフトバンクG (T:9984)も軟調。
外資系証券の投資判断引き下げが観測されたディスコ (T:6146)、第1四半期が減益だったコーセル (T:6905)は大きく下落。
個人投資家にもリスク回避目的の売りが広がり、前日賑わったサインポスト (T:3996)が一転急反落した。
また、宮越HD<
6620>は中国恒大を巡る不安が波及したとみられ、東証1部下落率上位に顔を出した。

一方、川崎船 (T:9107)、トヨタ自 (T:7203)、ファーストリテ (T:9983)は堅調。
原油高で出光興産 (T:5019)などが買われ、ユナイテド海 (T:9110)といった中小型海運株の物色も活発だった。
また、前日はストップ高比例配分だったブラス (T:2424)などが東証1部上昇率上位に顔を出した。

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