40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ブラジル、未成年者へのワクチン接種を停止の可能性

発行済 2021-09-17 09:23
更新済 2021-09-17 09:27
© Reuters.  9月16日、ブラジル連邦政府は、未成年者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種の停止を検討している。写真はケイロガ保健相。7月29日、ブラジリアで撮影(2021年

[ブラジリア 16日 ロイター] - ブラジル連邦政府は、未成年者を対象とした新型コロナウイルスのワクチン接種の停止を検討している。約350万人の未成年者がすでに接種済みだが、死亡したケースや副反応に懸念が持たれている。サンパウロ州など一部の州は接種を進める方針。

ケイロガ保健相は会見で、健康上の問題を抱えていない12─17歳の未成年者へのワクチン接種を早まって実施した州や都市を批判した。こうした人へのワクチン接種は本来15日から始まる予定だったという。

ケイロガ氏は、既に1回目の接種を終えている健康な未成年者は、2回目接種を受けるべきではないとし、10代の予防接種の全国的な停止を求めた。

停止要請の理由は明らかにしなかったが、ワクチン接種で1545件の副反応の問題が報告されており、その内の93%は未成年者の接種が唯一承認されているファイザー/ビオンテックのワクチン以外のワクチンを接種した人で起きていると説明した。また、首都サンパウロ郊外で1名の死亡が確認されたと明らかにした。

連邦保健当局は、今月1回目接種を受けた16歳の女性の死亡について調査していると発表。「現時点でこの症例とワクチン投与との間に明確な因果関係はない」としている。

一方、国内で人口が最多のサンパウロ州では、既に約250万人の18歳未満にワクチンを接種した。ドリア知事はソーシャルメディアへの投稿で、未成年を対象としたワクチン接種を停止するつもりはないとの考えを示した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます